2023/05/15 13:21



この與惣兵衛(よそべい)の無添加味噌は、多くのファンの方が

「ほかの味噌が食べられなくなった」というほどの無添加味噌です。


ご注文も本当に多すぎて、一時在庫がなくなりそうで販売を一時停止していたほどです(今は販売を再開しております)


どれぐらい美味しい味噌なのかしってもらいたいので今まであった出来事を一つお話させてもらうと、我が家のこのお味噌は実は横浜の保育園の給食などにも使われてるんですが、ある時保育園に通わせているママさんが急に保育園に連絡をしてきて「そちらのお味噌はどんなお味噌を使っているんですか?うちの子が保育園のお味噌汁しか飲みたくないといって困っているんです」とちょっと感情あらわにしながら連絡してきたそうです。そして保育園からこういったお味噌ですよと、みせてもらい味見をしてみたらホントに美味しくて、それ以来、そのママさんが保育園に「お味噌を分けてください」と相談するようになりました。

そんな出来事が、今度はほかのママさんの耳に入り、「うちにも分けてほしい」と口コミで広がるようになり、保育園も自分たちの分が無くなってしまいそうなので、追加で購入できないかと我が家に連絡してきたというエピソードがありました。


他にも

「このお味噌を使ってから便秘が治り、もう手放せなくなった」

「朝にこのお味噌汁を飲むと本当に一日元気に過ごせます」

「家族みんなこのお味噌が大好きで、美味しいし体にいいし本当にありがたいです」

そんな声がドシドシ届きます


なぜこのお味噌はそんなにも美味しくて体にもいいのか、それは

代々お米も作ってきた農家がつくる味噌だからこそ作れるお味噌だからです


つくり方にこだわりが詰まっていて

まずこのお味噌に使うお米作りから始まります。この味噌に適したお米の方の種類や栽培方法でお米を作っていて、そのお米も一種類だけではなく、この味噌が美味しくなるように

何種類もブレンドしながら使っています。


今度はそのお米を使い、自分たちの手で米麹を作っていきます。米を洗い、一昼夜水につけその後、お米を蒸していきます。この蒸米もコツあり短ければ硬いまま芯がのこり、蒸し過ぎるとご飯になってしまい柔らかくなりすぎます。わずか数分の差ですがその差を見極めてキレイに蒸しあげていき、今度はその蒸米に麹菌を付けていきます。この時もタイミングと温度管理がとても大事で、暑すぎるときに麹菌を付けても菌が死滅してしまいます。逆に冷たすぎると今度は麹菌がきちんと活動してくれなくなり、失敗してしまいます。常に温度管理をしながら、タイミングを見極めて作業を行っていきます。


麹菌を付け終わった蒸米は、今度は「室」と呼ばれるところに入れられて、ここでも一昼夜

麹菌の繁殖の面倒を見ます。最初は繁殖が弱いので温めてあげて、菌が定着し始めたら、自分たちで発熱しだします。そうなってくると今度は自分たちの熱で死滅してしまうので逆に冷ましてあげます。夜中でも起きて、面倒を見てあげます。

その後、一度麹をほぐしてあげて、また室の中で菌を成長させます。

そうやって最低でも3日かけて麹を作っていきます。


その後は、今度は大釜で地元産の大豆を煮て、こだわりの塩を入れ、手間暇かけた麹を通常の倍以上贅沢にいれ、潰しながら混ぜ合わせていきます。


それを木樽にキレイに詰めて一年間熟成させてようやく、お客様の前に出せる形になります。


熟成に1年、仕込みに6日、米作りから考えると、おおよそ2年もの歳月をかけてようやくこの味噌は完成します。

そしてこの味噌は菌が活きたまま使ってもらいたいと思い、菌を殺さずにそのままお出ししております。


それぐらい、こだわりと手間暇がかかった無添加味噌です。


是非、食べてくださいね。